10月30日、日亜経済委員会主催の「アルゼンチン産牛肉等を楽しむ会」にご招待いただき、場違いながらも参加してきました。
アルゼンチンといえば、「サッカー」「タンゴ」…
そして、実は「牛肉」が有名です。
牛肉の生産量は2760千トンと世界第6位、世界でも1位2位を争う消費国でもあります。
このアルゼンチン産牛肉が、今年6月27日から、口蹄疫ワクチン非接種清浄地域であるパタゴニア地域限定で輸入解禁となり、現在丸紅(株)が輸入の取扱いを開始しています。
しっかりとした赤身は、昨今の消費者のニーズとも合っていて、今後楽しみな分野です。
今回、ヒルトン名古屋 杉の間での食事会メニューはこちら。
メニューを見ただけでも、美味しそうですが…
日本でもおなじみのアルゼンチン産赤エビをはじめ、郷土料理のエンパナーダ、ドゥルセ・デ・レチェを使用したスイーツなどなど、アルゼンチンの魅力を存分に堪能できるランチ会でした。

こちらは、前菜のアルゼンチン産ビーフフィレ肉のエンパナーダとアルゼンチン産赤海老のグリル。
アルゼンチン産赤エビは、日本のスーパーでも比較的安価に手に入り、パサつきがなく食べやすい品種です。
頭がついた状態で輸入されているものが多く、ほとんどのものが生食できるのもポイント。
殻を生かしたお料理がお勧めですが、ただ焼いただけでも美味しいのが嬉しいですよね。
エンパナーダは、アルゼンチンでは一般的な郷土料理です。
サクサクとした生地と、比較的あっさりとした牛肉の組み合わせが、おやつのような不思議な味わい。
たくさんあったら、たくさん食べてしまいそうです。
当日は、アルゼンチン産ワインも堪能しました。
シャンパン、白ワイン、赤ワイン、ぶとう水などが提供されましたが、シャンパンと白ワインが美味しくて美味しくて、この後仕事があるというのに、結構いただいてしまいました(;´∀`)
食事をしながら、アルゼンチンという国のこと、牛肉についての説明があり、興味深くスライドを拝見しながら、お隣の日本鉄板協会副会長 小早川様からも色々な牛肉の知識をお教えいただき、勉強になる1時間でした。
こちらは、スープ。
アルゼンチン産赤海老のフランとそのコンソメ流し 珈琲風味のパイを添えて。
名前が既におしゃれですが(笑)
プルプルとしたプリンのような口当たりですが、エビの旨味が口いっぱいに広がる濃厚な味わい。
やや苦みのある珈琲風味のパイがアクセントになっていて、とても斬新な1品だと思いました。
エビのだしをこれでもかと活用した、スープなのにスープじゃないエビ料理。
アルゼンチン産赤海老のよさを最大限に引き出した美味しさです。

それにしても、日本人もずいぶん肉食になったと思っていましたが、アルゼンチンに比べたら食べていないも同然でした(笑)
近年は赤身肉のブームでもありますので、アルゼンチン産牛肉の輸入が解禁された今、どんどん輸入が広がっていくんじゃないかな?と思っています。
ちなみに、アルゼンチンの正式名称はアルゼンチン共和国です。
国土は279万km2 、人口は4400万人だそうです。
首都がブエノスアイレスなのは、結構有名ですよね。

こちらはメインディッシュ。
アルゼンチン産ビーフサーロインステーキ チミチュリソースとロースト秋野菜。
さっぱりとした酸味のあるソースは、ビッグサイズの牛肉もぺろりと食べさせてくれる爽やかさ。
そして、こんなに分厚くて大きいのに、肉質が柔らかくてジューシーなうえに、臭みがないのでとても食べやすいです。
脂身部分でさえも、全くくどさを感じませんでした。
これは、私のように、そろそろ脂身の多い牛肉はきつくなってきた世代にピッタリかもしれません(;^ω^)
お肉は太る!というイメージの方も多いと思いますが、カロリーが高いのは脂身。
赤身肉は良質なたんぱく質なので、血や筋肉となり、結果として基礎代謝が上がります。
栄養価にも優れているので、お肉の中では最もバランスがいい女性に優しい食材なんですよ。
こちらはデザート。
カスタードプディング"ドゥルセ・デ・レチェ"ソース添え。
ドゥルセ・デ・レチェとは「牛乳のお菓子」という意味だそうで、牛乳を長時間煮詰めてカラメル状にしたミルクジャムです。
パンにのせたり、クッキーに挟んだり、アイスにかけていただくことが多いとのこと。
今回のように、プリンにかけても絶妙な甘み。
くどすぎない甘さは、甘すぎるものがあまり得意ではない私にも嬉しいデザートです。
今回の食事会には、なんと、大村秀章愛知県知事や、アラン・ベロー大使の姿も。
各界の有名人が一堂に会し、なぜ私がこの場にご招待いただけたのか謎なくらいでした( ;∀;)
とにかく美味しい料理に舌鼓をうち、ただただ皆さんのお話に相槌をうつばかり。
本当に勉強になりました。
大使は席が近いこともあり、素敵な笑顔でとても気さくに話しかけてくださいました。
片言ながら日本語も話されていましたが、ほとんどはスペイン語を話されていて、スペイン語は全く分からない私は、ニコニコ笑って、一生懸命「美味しさ」を伝えたのみでした。
通訳さん、ありがとうございました。
とても素敵な時間を過ごすことができました。
◆お知らせ◆
「handmadecafeの絶品レシピ」 (宝島社)発売中です。 ↓ ↓ ↓ ↓
※各ランキングに参加しています。
↓↓↓クリック↓↓↓で皆様の1票が投票されます。
応援よろしくお願い致します。