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抹茶とクリームチーズのパウンドケーキ

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お天気が不安定な日が続きますね。
気温の変化も激しいので、風邪をひかないように気をつけましょう。


さて、焼き菓子が続きますが、今日はまたまた団体旅行のお土産に持って行った焼き菓子です。
オレオのチョコレートマフィン人気に圧倒されていましたが、大人には人気の高い抹茶とクリームチーズのパウンドケーキをご紹介します。


おもたせケーキに抹茶は欠かせない人気ですが、毎回色々と組み合わせを変えて楽しんでいます♪
今回は、クリームチーズ!
ずいぶん前にもご紹介しましたが、より引き立つ配合と作り方に変更しています。


クリームチーズは混ぜ込むもの固形で入れるものを分けることで、おいしさもUP(≧◇≦)
どちらも個性の強い濃厚な味わいですが、うまく調和してくれます。


焼き菓子は基本混ぜていくだけ。
ポイントがいくつかあるので、それを知っておけば失敗の心配もありません。

まずは、バターの温度。
夏は特に注意が必要ですが、常温に戻しすぎてとろけている場合、うまく空気を含めない状態です。
見た目には仕上がりますが、焼き上がりが全く違ってきます。
パサッとした口当たりになったり、うまく膨らまない場合はバターの温度にも注意してみてください。

次に、卵を入れる段階で、一度にたくさん入れすぎないこと。
水と油なので、本来混ざりにくいものを混ぜ合わせます。
最初は混ざりがいいので多少入れすぎても大丈夫ですが、最後の方はかなり混ざりにくくなっているので、1回で入れるには少し多いかな?と迷ったら、分けて加えるくらい慎重に作った方が確実です。
詰めたくてもバターがしまって混ざりにくいため、こちらも冷蔵庫から出したてはNGです。

次に抹茶やココアが入ることで水分を吸収してしまうため、プレーンより混ぜにくくなります。
周りについた粉もしっかり集めて混ぜつつも、混ぜすぎに注意してください。


とりあえず難しく考えず、ポイントを押さえながら是非是非作ってみてくださいね。



◆抹茶とクリームチーズのパウンドケーキ◆

  (パウンド型1台分)
  無塩バター   100g
  砂糖   100g
  卵   2個
  牛乳   大さじ1
  薄力粉   100g

  ベーキングパウダー   小さじ1
  抹茶   10g
  クリームチーズ   100g


①無塩バター・卵は常温に戻す。卵はしっかりほぐす。型に敷き紙を敷く。オーブンは180℃に予熱する。

②ホイッパーでバターをほぐして砂糖を加え、白っぽくなるまで撹はんして空気を含ませる。

③卵を4回に分けて加えてその都度しっかり混ぜ、牛乳を加えて更に混ぜる。
 ※混ぜ足りない状態で追加すると分離します。
 ※卵は最初多めに、徐々に減らすと失敗しません。

④薄力粉・ベーキングパウダー・抹茶を振るい入れてさっと切り混ぜ、粉っぽさが残る程度で半量のクリームチーズを加えて切り混ぜる。
 ※クリームチーズは若干混ぜ残っていてもOKです。

抹茶とクリームチーズのパウンドケーキ_f0168317_00192574.jpg

⑤型に生地を半量加えて表面を均し、残りのクリームチーズを散らして残りの生地を加え、空気抜きして中央にナイフで縦に筋を入れる。

⑥180℃に予熱したオーブンで約45分焼く。




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by handmadecafe0929 | 2017-08-23 08:00 | バターケーキ・カップケーキ | Comments(0)

名古屋市在住。元料理学校講師。handmadecafeとしてブログを開設。現在はレシピ開発、TV出演、講演会講師など幅広く活躍中。子どものために始めたキャラ弁や、簡単で作りやすいレシピなどが人気。著書に「handmadecafeの絶品レシピ」(宝島社)


by ゆき