サプライズなサン・セバスチャン ~市松模様のケーキ~
2016年 01月 26日

名古屋も、今年2回目の雪景色となりました。
とにかく気温が低いので、足元が冷えるんです。
リビングのエアコンは、私のパソコン机から一番遠いところにあるので、足元用のデロンギを出し、毛布をかけて暖をとっています。
足元が暖かいだけで、寒さもかなり和らぐような気もします。
さて、先週末は両親の誕生日。
ヒナと一緒にケーキを作りました。
せっかくなので、一見地味そうに見えて、カットしたら「おお~~っ!!」と歓声が上がるサンセバスチャンを作りましたよ~
スペインバスク地方にあるサンセバスチャンの美しい石畳をイメージして作られたバターケーキです。
ケーキ作りに興味のない方は、どうやって作っているのかすら分からないかもしれませんが、意外と単純!
ヒナも、最初はチンプンカンプンでしたが、途中で「あ、これってもしかして・・・」と、突然閃いたみたいです( *´艸`)
本来は2色のバターケーキを組み合わせて作るのですが、バターケーキ×チョコを食べるには年齢層が高いので(笑)、あっさり食べやすいスポンジケーキで代用しています。
食感が軽いので、年配の方でも食べやすいですよ。
ただし、組み立てたり、カットしたりは、しっかりとしたバターケーキの方が扱いやすいかもしれません。
ヒナが頑張って均等に切ってくれたので、市松模様が美しく仕上がりました。
とにかく均等にカットしていくことがポイントです。
生地を作って、ガナッシュを作って、組み立てて・・・と工程はそれなりに多いので、市販のスポンジを使うと簡単です。
あと、必ず確認しながら白黒交互に組みます。
これ、間違えると悲惨というか、切ったとき「あっ!!!」ってなりますので(=_=)
◆サンセバスチャン◆
(15cm1台分)
【プレーン】
卵 2個
砂糖 70g
薄力粉 70g
無塩バター 30g
バニラエッセンス 少々
【ココア】
卵 2個
砂糖 70g
薄力粉 65g
ココアパウダー 5g
無塩バター 30g
バニラエッセンス 少々
【ガナッシュ】
チョコレート(ブラック) 200g
生クリーム 150cc
無塩バター 5g
A オレンジリキュール 大さじ1
A シロップ 大さじ2
①卵は室温に戻しておく。バターを溶かしておく。チョコレートは手で細かく割るか刻んでおく。15cm丸型に敷紙を敷く。オーブンを180℃に予熱する。
※バターはレンジで1分ほど加熱すれば簡単に溶けます。
②卵をほぐして砂糖を加え、たらした生地が滑らかに流れ落ち、その跡がすぐに消えずにやや残る状態まで泡立てる。
③薄力粉を振るい入れ、ゴムべらで底の生地をすくって表に返すようにして切り混ぜ、やや粉っぽい状態で溶かしバター・バニラエッセンスを加えてつやが出るまで切り混ぜる。
④型に流して軽く空気抜きし、180℃に予熱したオーブンで約25分焼く。同様にココア生地(ココアパウダーは薄力粉と同時に加える。)も焼く。
⑤型から出して敷紙を取り、粗熱が取れたらラップをして乾燥を防ぐ。冷めたら定規できちんと測り、2cm厚2枚にスライスする。
※きちんと2cm測り、余分は切り捨てる。

※型がない場合は、コンパスを使って紙型を作り、ナイフで切る。


⑨⑦を白黒交互に積み上げていく。Aを合わせたシロップを全体にうち、⑧を塗ったら次のスポンジをのせ、Aをうって⑧を塗り、更にのせる・・・を繰り返す。

※下塗りで凸凹をきれいに整えます。
⑪残りの⑧を上からたっぷりかけ、スパチュラで整えて冷蔵庫で休ませる。
※まずサイドにかけ、残りを上からかけると均一に。
※あまり触りすぎると汚くなるので、さっと整える程度でOK!
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