口当たりしっとり♪基本のスポンジ
2009年 12月 24日
ごくごく普通の基本的なスポンジ生地の作り方をご紹介します。
しっとりとした生地は口当たりもよく、デコレーションした時のクリームとのバランスもいいですよ♪
しっとりとしたきめ細かい仕上がりのスポンジです。
ケーキの基本でありながら、自己流ではなかなか上達が難しいのがスポンジですよね~
ちょっとしたコツと地道にコツコツ数をこなすこと。
当たり前のことですが、やはりこれが一番近道なのかもしれません。
スポンジは本当に奥が深い!
作り慣れたはずの私でも、「あれ?」ってコトだってあるのです・・・
仕事にしていた頃はそんなことなかったので、やはり数をこなさない分、腕が鈍っているのでしょうか(-_-)ゞ
1枚目の写真はプレーンスポンジ15cm丸型です。
2枚目の写真はココアスポンジ18cm丸型。
ココア生地を作る場合は薄力粉を10%(100g→90g、70g→63g)減らし、減らした分量(10g、7g)だけココアパウダーを加えます。
プレーンよりもココアが水分を吸収して混ぜにくくなるので、少し慣れてからの方がいいかもしれません。
◆スポンジ◆
(18cm丸型1台分)
卵 3個
砂糖 90g
薄力粉 100g
無塩バター 45g
バニラエッセンス 少々
(15cm丸型1台分)
卵 2個
砂糖 60g
薄力粉 70g
無塩バター 30g
バニラエッセンス 少々
①卵は室温に戻す。型に敷き紙を敷く。オーブンを180℃に予熱する。バターを湯せんにかけるかレンジ30秒で溶かす。
②卵をハンドミキサーでほぐして砂糖を加え、滑らかに流れつつ若干跡が残る状態まで泡立てる。
※寒い季節は湯せんにあてて人肌に温めると泡立ちがいいです。
③薄力粉を振るい入れ、ゴムベラで底の生地をすくっては表に返すように切り混ぜる。
※ボールを片手で手前に回し、反対の手で同時にゴムべらを手前に動かすと効率的。
※ココアパウダーを加える場合はここで一緒に振るい入れる。
④粉っぽさが残るくらいで溶かしバターをゴムベラに伝わせながら静かに加え、切り混ぜる。
※バターは底に沈みやすいので混ぜむらに注意!
⑤全体にむらがなくなり生地にツヤが出てきたら、型に流して軽く空気抜きし、180℃のオーブンで20~25分焼く。
※竹串をさして生っぽい生地がついてこなければOKです。
⑥熱いうちにケーキクーラーに出して敷紙を外し、粗熱が取れたら乾燥を防ぐためビニール袋などでふわりと包む。
⑦用途に応じて2~4枚にスライスする。
スポンジのスライスは、十分冷ましてから行いましょう!
どうしても急ぎで熱いままカットしたことがあるんですけど・・・ボロボロになります(;ω;)
慣れないと難しい作業ですが、数をこなしてコツを掴むと4枚スライスだってスイスイできるようになります('-^*)/
回転台に乗せ、クルクルと回しながらナイフを少しずつ小刻みに動かしましょう。
最近はスライス用の便利な道具もあるので、苦手な方は利用してみては?
私は使ったことがないのですが、かなりキレイにスライスできるそうです。
◆お知らせ◆
「handmadecafeの絶品レシピ」
(宝島社)発売中です。
↓ ↓ ↓ ↓
※各ランキングに参加しています。
↓↓↓クリック↓↓↓で皆様の1票が投票されます。
応援よろしくお願い致します。